日本代表森保一監督(50)が21日、清水エスパルス-ガンバ大阪を視察した。

日本代表はG大阪GK東口とDF三浦が先発し、東京オリンピック(五輪)世代では清水DF立田が先発。森保監督は「A代表と東京五輪世代の両方見に来た中で、いい試合を見られて良かった。東京五輪世代はシーズン当初に比べると勢いがついてきた」と評価した。

10月は国際親善試合パナマ戦(12日、新潟)とウルグアイ戦(16日、埼玉)がある。この日の視察では「気になる選手はいっぱいいます」と頭を悩ませている様子で「A代表で預からせてもらった選手はいいプレーを見せてくれていた。でも同じようなレベルでプレーできる選手は多い」と、時間をかけて招集メンバーを精査していく。

今日22日には、FIFAの会議に出席するためロンドンへ向けて出発。日本協会の関塚技術委員長と小野技術委員も同行予定で「アジア大会や(9月の)親善試合を振り返って、いろんな意見を聞かせてもらいたい」とさらなる発展につなげていく。