サッカー日本代表が13日、大分県内で国際親善試合ベネズエラ戦(16日、大分銀行ドーム)へむけた合宿2日目を行った。

練習にはこの日に負傷による不参加を発表したFW鈴木優磨(22)の代わりに追加招集されたFW杉本健勇(25)以外の22人が参加。この日から合流のDF酒井、MF南野、堂安、三竿はランニングなど別メニューで調整し、それ以外の選手はパス回しや7対7のミニゲームなどで約1時間、汗を流した。

FW北川航也(22)は、合宿初日の12日から合流予定も搭乗予定のフライトが欠航し、この日から合流。「いろいろと大変でした。でも、いい経験になりました」と苦笑いし「自分のライバルとなる前線の選手は強烈な個を持っている選手が多い。埋もれないようにしたい」と意気込んだ。

パナマとウルグアイと戦った10月の親善試合の際も、FW小林悠(31)と浅野拓磨(24)の負傷離脱で追加招集された。そしてパナマ戦の後半21分にFW大迫勇也(28)と途中交代でピッチに入り、待望のA代表デビューも経験した。「前回よりかは落ち着いて活動できている。結果を残すことを意識していきたい」と次は初ゴールを狙う。