サッカー日本代表が15日、大分県内で国際親善試合ベネズエラ戦(16日、大分銀行ドーム)へむけた前日練習を行った。MF伊東純也(25)は、9月の代表初ゴールから3カ月連続弾を狙う。

伊東は森保ジャパン初陣となった9月11日のコスタリカ戦、続く10月12日のパナマ戦と2試合連続得点をマーク。同16日のウルグアイ戦は出番がなかったものの、出場すればネットを揺らす勝負強さで3カ月連続の代表招集をつかみとった。来年1月のアジア杯のメンバー入りも視野に入れ「生き残るためにも結果を出さないといけないと思うし、いい競争ができている」と意気込んだ。

2列目のポジション争いは熾烈(しれつ)で、伊東の入る右MFにはウルグアイ戦で得点を決めたMF堂安がいる。「自分にしかできないこともあると思うし、仕掛けの部分とかは出していかないといけないと思う」。アジア杯への生き残りをかけた残り2戦。サバイバルを勝ち抜き、伊東が代表定着を狙う。