サッカー日本代表は14日の国際親善試合ウルグアイ戦に向けた合宿が12日、宮城県内でスタートした。

 FW豊田陽平(28=鳥栖)が星稜高の後輩、本田と“決別宣言”だ。日本代表では初めて一緒にプレーするが「(本田は)高校時代は、今ほどゴールに執着してなかった。自分は昔からストライカーなので」とライバル心をむき出しにした。この日の昼には食事会場で会話したが「みなさんが期待してるような、サッカーの話はしてない」と素っ気なかった。長友らと08年の北京五輪に出場し、得点した自負もある。ウルグアイ戦は1トップで途中出場が予想されるが「自分らしさを出さないと生き残れない」と、限られた時間でゴールを狙う。