東京がFW前田遼一(34)のヘディング弾で2試合ぶり勝利を飾った。

 後半35分、FKを前田が頭で合わせた。

 24日のACL決勝トーナメントのアウェー上海上港(中国)戦では後半ロスタイムに失点。守りきれれば、クラブ初の8強へ駒を進めていたはずが、あと1歩及ばなかった。

 前田は「悔しい思いをして中国から帰ってきていたので、悔しさを晴らそうという気持ちでピッチに立った。自分もチャンスがあった中で決めきれなかった。結果を出さないとと思っていた」とほっとした表情。J1通算149点とし「ここから量産できるように頑張ります」と意気込んでいた。