離脱者続出の川崎Fに11人目の離脱者が出た。今日1日のアウェー仙台戦に向けて川崎市内で行った3月31日の練習を、FW森本が発熱のために休んだ。

 これで31人いる登録選手の約3分の1を欠き、ベンチ外は2人だけ。アジアチャンピオンズ・リーグ(ACL)と合わせて計7試合の4月を文字通りの総力戦で乗り切るしかなくなった。

 以下は離脱者。

 ▼DF武岡 昨年11月に左膝軟骨損傷で手術。復帰まで4カ月。

 ▼DFエドゥアルド 1月5日に右肩関節反復性脱臼で手術。復帰まで4カ月。

 ▼DFエウシーニョ 2月14日の浦和との練習試合で右脛骨(けいこつ)骨折。復帰まで3カ月。

 ▼MF田中 3月1日の練習中に左膝外側側副靭帯(じんたい)を損傷。手術し復帰まで4カ月。

 ▼MF家長 右足親指付け根を痛め、2月25日の大宮戦を最後に離脱。右足第1末節骨骨挫傷と不顕性骨折。復帰まで1カ月。

 ▼DF舞行龍 3月16日に痛めた右膝外側半月板損傷を手術。復帰まで5カ月。

 ▼DF井川 3月14日の広州恒大戦で右膝内側側副靭帯を損傷し手術。復帰まで4カ月。

 ▼MF阿部 3月18日の東京戦後に右膝の違和感で離脱。

 ▼MF田坂 3月18日の東京戦で痛めていた右足親指付け根が悪化し離脱。

 ▼GKポープ 3月中旬にへんとう炎で離脱。

 ▼FW森本 3月31日に発熱で練習を休む。