浦和レッズは28日、さいたま市内で開いた定期株主総会で16年度の事業収支を承認し、営業収入は前年より約5億円増の66億600万円で4年連続の増収となった。

 純資産は11億7800万円となり、クラブ設立以来初めて10億円を突破。淵田社長は「世界に羽ばたくために財政基盤の安定が必要だった。チャレンジするベースが整った」と話した。