ヴィッセル神戸は29日、24日のルヴァン杯セレッソ大阪戦(金鳥スタ)の試合後、神戸側のゴール裏にあいさつに行った神戸の選手に向けて、観客席からペットボトルの水をかけようとする行為があったことについて、対象者に厳重注意したと発表した。

 神戸はこの日、ホームページを更新し、「対象者を確認し、話し合いの場を設けて、映像等で事実関係を検証した結果、選手が整列する前の水まき行為は確認できましたが、『特定の選手に向けた水かけ行為』の事実は確認できませんでした」と調査結果を公表した。さらに「対象者は非常に深く反省していることから『厳重注意』を通達しましたことをご報告いたします」と処分を発表した。