北海道コンサドーレ札幌は29日、札幌ドーム屋外のホヴァリングステージで、控え組が6対6のミニゲームなどを敢行。リーグ戦に先発出場した選手らは、軽めの調整で汗を流した。

 左ひざ内側半月板損傷で3月29日に手術を受けたFWヘイスがこの日、控え組の練習に復帰し、ボール回しやミニゲームなど全てのメニューを消化した。左ひざを痛めた同月24日以来の練習を軽快にこなし「長い間、チームと一緒に練習出来なかったので、復帰出来てうれしく思う」と、笑顔を浮かべた。

 明日31日にはルヴァン杯柏レイソル戦(札幌厚別)が行われる。首を痛めた影響で、当初の見立てよりやや復帰が遅れただけに「勝ち点3を取ることだけ考えて、最大限の力を出したい」と、3月15日ルヴァン杯ジュビロ磐田戦(ヤマハ)以来の公式戦出場に意欲を見せた。