ロアッソ熊本は大分トリニータに敗れて順位は21位のままだったが、J2残留となった。午後4時からの試合に先立ち行われたJ3戦で、J2ライセンスを持たない2位秋田、3位沼津が勝ったことで降格の可能性は無くなっていた。

 自動降格圏で臨んだ大分戦へ、選手一丸、闘志をむき出しにし0-0の後半20分、ゴール前の競り合いのこぼれ球を奪ったMF菅沼実(32)が先制点を奪った。だが後半2失点し逆転負けを食らった。