全国高校サッカー選手権(12月30日開幕)の組み合わせ抽選が20日、都内で行われた。

 清水桜が丘(静岡)が名門の流れをくむ初出場校として新たな歴史をつくる。同校は全国選手権3度の優勝を誇る清水商と庵原が統合し、13年4月に開校。校名は変わったが、伝統の堅守速攻を武器にしている。11年清水商以来6年ぶりの出場に、名将大滝雅良監督(66)は「初出場ですから挑戦者」と謙虚に話した。