セレッソ大阪が天皇杯で優勝して、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)本戦出場権を獲得した。C大阪はJ1で3位に入り、ACLプレーオフ出場権を獲得していたが、この日、本戦への出場権を獲得したため、プレーオフ出場権はJ1で4位だった柏レイソルに回った。

 柏の下平隆宏監督(46)は、17年12月23日の天皇杯準決勝で、決勝で敗れた横浜F・マリノスに1-2で敗れ、自力でのACL出場権獲得がならなかった際「セレッソさんが勝ってくれたら、プレーオフが、もしかしたら回ってくるという可能性も残している。そこに向けてセレッソを全力で応援したい」と語っていたが、その祈りが通じたようだ。