サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場クラブのミーティングが23日、東京都内で行われ、Jリーグの村井満チェアマンは「日本サッカーを引き立てるため、絶対に連覇してほしい」と、前回大会で日本勢として9年ぶりに優勝した浦和レッズに続く躍進を期待した。

 今大会は川崎フロンターレ、セレッソ大阪、鹿島アントラーズが本大会から、柏レイソルがプレーオフから出場する。低迷が続いた近年の実績により、2019、20年大会は本大会出場枠が2に減り、2チームがプレーオフに回る。チェアマンは「21年大会からの本戦出場枠を戻したい。4チームとも1次リーグを抜けることを考え、言い訳なく最初から全開でやってほしい」と厳命した。