J2アルビレックス新潟は15日、早川史哉選手(24)の病状及び支援金の報告について発表した。

 早川選手は2016年(平28)に急性白血病と診断され、長期にわたる治療を受け17年6月に退院。アルビレックス新潟では、早川選手がピッチに戻ることを目的とした「アルビレックス新潟 早川史哉選手支援基金」を開設し、2016、17年とトップチーム、レディースのホームゲームなどで募金活動を行ってきた。現在凍結している選手契約については引き続き本人、家族、主治医を交え凍結解除について協議している。「アルビレックス新潟早川史哉選手支援基金」には2月8日現在、2664万9549円が寄せられ、早川選手は「病気を公表してから、どんな時も励まし、支えてくださった皆様に感謝申し上げます。ALL FOR NIIGATA 新潟のために自分ができることを考え行動していきます」とメッセージを送った。