横浜FCはアルビレックス新潟に0-3で敗れ、今季初黒星を喫した。FWカズ(三浦知良、51)はベンチ入りしたが出場はなかった。

 横浜FCはボールをつないで攻撃を組み立てようとするも、新潟の激しいプレスに大苦戦。逆にカウンターからピンチを招き前半34分に失点。前半43分にはDFからのバックパスを受けたGK山本海人(32)のトラップを、新潟FW矢野貴章(33)にさらわれ痛い2点目を奪われた。開幕から3試合無失点を誇った守備が崩壊し、0-3の完敗で、カズは「残念ですね。力の差があった」と振り返った。

 MF野村直輝(26)は「つなぐのか、蹴るのかをもっとはっきりさせれば良かった」と悔しさを口にし「この負けを反省して、次に同じ場面が来たときにもっと対応できるようにしていければ」と話した。