連覇を達成した川崎フロンターレの優勝記念パレードが9日、神奈川・川崎市内で行われた。

選手29人と鬼木監督らスタッフが2台のオープンバスに分かれて乗車。川崎市役所の第3庁舎から川崎駅前南交差点までの約700メートルを、約30分かけてパレードし、シャーレとトロフィーをお披露目した。

沿道には約4万人のサポーターが声援を送った。観客は初優勝の昨季より1万人及ばなかったが、盛り上がりは変わらず。

昨季は日本代表合宿で参加できなかった主将でFW小林悠(31)は、初体験のパレードに「事前に憲剛さんから、やばい、とは聞いていましたが、予想を超えるぐらい人が多くて嬉しかったです。これだけ嬉しい気持ちになるのはなかなかない」と振り返った。

沿道のサポーターから「3連覇」との声が飛び、小林は「3連覇は簡単なことではないですが、自分たちなら絶対にできると思っているので、その期待に応えられるように頑張りたい」と来季へ決意を語った。