J2降格が決まった神戸が5日、来季に向けて始動した。当初は自主トレの予定だったが、来季も続投予定の安達亮監督(43)が全体練習に変更した。

 イベント参加や負傷の選手をのぞく14人が、ミニゲームなどで汗を流した。J2岡山に期限付き移籍していたMF大屋、戦力外となったDF近藤、MF羽田も参加した。今季はFW、ボランチに主軸となる選手が出てこなかったこともあり、安達監督は「柱になる選手が出てきてほしい。若い世代でリーダーシップをとるやつが出てきてくれれば」と、来季に期待を寄せた。