ワールドカップ(W杯)が32カ国による現行の方式となった98年フランス大会以降の過去5大会で、初戦に勝利した60チーム中51チームが16強入りし、その突破率は85%となる。

 逆に初戦黒星の60チームは、11・7%の7チームだけ。引き分けの場合は40チーム中22チーム、55%の確率で1次リーグを突破している。日本も初戦で引き分けた02年日韓大会と、勝った10年南アフリカ大会はともに16強入り。