西野朗監督(63)率いる日本代表が圧倒的な個の力を誇るアフリカの実力国セネガルと引き分けた。

 2度追い付いての勝ち点1。これで1次リーグ突破へ、前進した。

 ただ、最初の失点は、GK川島永嗣の考えられないミスからだった。試合後の会見で、西野監督にも当然、このプレーへの質問が飛んだ。

 「難しい対応ではなかったと思いますし、それをああいう判断をした。非常にこれ、残念ではあります。ただ、その後のリカバーは永嗣らしい。修正をしてピンチも救いましたし。間違いなく彼も悔やんでいると思いますし(2試合)連続してっていうところもあるんですけど、トータル的に考えれば、っていうところです」

 こう話して、川島をしっかり評価しつつ、期待を寄せた。【八反誠】