ACミランの日本代表FW本田圭佑(30)が電撃的に米メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズに移籍する可能性が高くなった。24日、イタリアの移籍情報サイト「トゥット・メルカート・ウェブ」が報じた。今季は在籍4季目のミランで公式戦出場たった6試合。名門との契約が満了する今夏を待たず、現役日本代表初のMLS移籍が実現すれば出場機会増は確実。18年W杯ロシア大会のアジア最終予選を戦うハリルジャパンにとっても朗報といえる。

 本田が電撃的に米MLSのシアトル・サウンダーズに移籍する可能性が高くなった。10番を背負う名門ACミランで出番に恵まれず、昨年11月のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(埼玉)では先発からも外れた。復権、そして集大成と位置付けるかつてプレーしたロシアでの18年W杯に向けて、米国から新たな1歩を踏み出すプランが色濃くなってきた。

 この日、イタリアの移籍情報サイト「トゥット・メルカート・ウェブ」が、わざわざ特ダネと強調し、報じた。「シアトル・サウンダーズが本田獲得を実現させようとしている。ミランとの別れが近づいてきた。早いうちに移籍を実現させ、イタリアを去るかもしれない」と伝えた。