フランス1部パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ベラッティ(24)は将来、母国セリエAのクラブへ移籍する可能性を示唆した。27日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 ベラッティはパリでの現状に満足していると前置きした上で、自身の去就について言及した。「将来もしクラブを去るなら、あらゆる可能性を考える。セリエAはスペインやイギリスのリーグと並んでレベルの高いものだ」と、イタリアへの復帰を示唆した。

 また、移籍先になりそうなクラブについて「インテルやユベントスのように、強いチームを作り上げ、さらに投資をしようとしているクラブもある」と2クラブを挙げた。さらに「ユベントスはここ数年で大きく成長した。現在世界でもっとも強い4チームのうちの1つだ。いつかパリから出て行くことになり、そこへ行く可能性があるなら、問題は全くないだろう」と話した。