日本代表DF長友佑都(30)が所属するインテルミラノのピオリ監督が、中国スーパーリーグの江蘇の次期監督に就任する可能性が出てきた。23日にインテル専門のニュースサイト「インテルニュース」が伝えた。

 江蘇の崔監督が解任間近になっており、後任としてオファーが届いているという。インテルは開幕前に株式の約70%を中国資本に売却したが、その買い取り手が江蘇の親会社でもある蘇寧グループだった。ピオリ監督は考える時間をもらっていると報じられている。

 インテルは3月12日のアタランタ戦での勝利を最後に5戦連続で勝ちがない。22日はホームでフィオレンティナに5失点を喫して敗退した。現在7位で、4~6位に与えられる欧州リーグの出場権獲得に黄信号がともっている。

 江蘇は現在アジア・チャンピオンズリーグにも出場しており、G大阪と同じH組ですでに首位で1次リーグ突破を決めている。