サンティアゴを訪れている国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は26日、「2018年W杯ロシア大会でビデオ審判を使う」と明言した。ビデオ判定の実施はW杯では初となる。AP通信が伝えた。

 ビデオ判定は昨年12月に日本で開催されたクラブW杯でも試験導入された。同会長は「審判が失敗しないように手助けし、サッカーをさらに公正なものにする」と意図を説明した。