FWスアレスが2ゴールを挙げ、バルセロナがアウェーでエスパニョールに3-0で快勝し暫定首位を守った。

 FWネイマールが出場停止から復帰し、南米トリオが揃ったバルセロナは後半5分、センターライン付近からの相手バックパスをスアレスがカット。そのまま相手DFを振り切ってドリブル突破し、右足アウトで流し込んで均衡を破った。スアレスはこれが5日のセビリア戦以来、6試合ぶりのゴール。同31分にはFWメッシの中央突破からのラストパスを、MFラキティッチが左足で押し込んで2点目を奪った。さらに同42分、相手クリアミスをスアレスが拾い、相手GKをかわして左足で流し込んでダメ押しした。

 リーグ戦4連勝のバルセロナは25勝6分け4敗の勝ち点81で、1試合消化の少ないレアル・マドリードと勝ち点で並び、得失点差で暫定首位。