DF鈴木大輔が所属するタラゴナは、アウェーでRバリェカノに0-2で敗れた。

 鈴木はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 タラゴナは勝ち点43の暫定19位で降格圏を脱出できなかった。

 鈴木は「ものすごい痛い敗戦だったと思う。ポイント差が詰まっているので、今日勝てば少しでも上に行けるチャンスはあった。残り4試合しかない状況だから、アウェーでも負けないことが前提で、どの試合も勝ち点3が必要となっている。非常に痛い敗戦だった」と悔しがった。今は試合に出たり出なかったりの状況となっているが、「出た時に自分の役割を果たすというように前向きに考えている。1日1日、積み重ねしかない。残り試合、3試合、次はカタルーニャダービー、テネリフェとかヒリヒリした戦いが続くので、その中で試合に出て自分を成長させていきたい。こんなプレッシャーのかかる試合というのはない。去年は一部にあがるかどうか、今年の落ちるかどうかのプレッシャーのかかる戦いの中で、新しく自分を成長させたい」と前を向いた。