MF堂安律が所属するフローニンゲンはホームでヴィレム2に0-1で敗れた。

 前半33分にFWソルオルティスに決勝点を奪われた。

 堂安はトップ下で4試合連続で先発し、3試合連続でフル出場。後半11分、こぼれ球に詰めてスライディングしながら右足で押し込もうとしたが相手GKに阻まれた。「急に来た感じ。余裕をもってシュートができなかった状態だった。ああいうところでも決める選手にならないと。今日の試合に関しては力不足かなと思います」と反省した。チームは前半23分に早々と退場者を出した。「個人としては前半は消えてましたし、後半はああいう展開になったので自分の良さもでた。違いが目立ちましたけど、チームとしては総合的にはよくなかったですね」と振り返り、中4日の次戦オランダ杯ローダ戦へ向け「ちょっとチームとして賭けているというか、そういう部分もあるので、気合入れなおしてやりたい」と力強く話した。

 ここ3試合勝ち星のないフローニンゲンは2勝3分け4敗の勝ち点9で、暫定13位と低迷している。