セリエAで18日(日本時間19日未明)にローマ-ラツィオのローマダービーが行われる。

 18日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ローマのディフランチェスコ監督は「この試合は他の試合とは異なる特別なものだ。これまでも特別な感情を抱いてきたので、ローマ監督になってからはさらにその思いも強くなる。引き分けでは満足できない」と話した。ディフランチェスコ監督はローマの選手としてローマダービーを7度、ローマのチームマネジャーとして2度経験してきた。

 一方ラツィオのS・インザーギ監督は「素晴らしい試合になるだろうが、順位でトップに近づかなければならない。今年の6月に誰がラツィオがローマより上位に入ると想像しただろうか。これまでいい試合をしてきたが、今後も試合1つずつ、結果を出していかなければならない」と話した。

 この試合には約5万6000人の観客が入る見込みで、1000人の警官と800人の警備員が配置される。