欧州リーグで23日、大迫勇也のケルンは1-0でアーセナルを下した。24日の独紙ビルトは以下のように報じている。

 希望のPK。

 これだけ展開が速いのはケルンだけだ。最近の良くないパフォーマンスにブーイングが飛んでいたが、アーセナルに勝利するとみんなで大喜び。欧州リーグ1次リーグで2勝目を挙げ、残留争いに苦しむリーグへの勢いとなることが期待されている。後半17分、ギラッシーが倒されて得たPKを本人が蹴りこんだ。アーセナルは11人の選手を入れ替えるBチームだったが、このPKまでのケルンはまったく良くなかった。このPKで雰囲気が変わった。DFホルンは「アーセナルに勝ててうれしいよ。すごいことだ。95分間限界までプレーした。次は決定戦になる。これ以上のものがある?」と喜んでいた。ケルンは最終節でレッドスターと決勝トーナメント進出をかけて直接対決する。