FW岡崎慎司が所属するレスターは、アウェーでウェストハムと1-1で引き分けた。

 ベンチ入りしたが出場機会はなかった岡崎は、「監督がやりたいことは、もうちょっとボールを回したりとか、今までにない形のチャンスを作りたいと思っているのではないかと。そのために、自分ではなく、リヤド(マフレズ)とかをトップ下に置いて、ドリブルで持っていったりとか、(個人技で)チャンスを作る選手を多く入れて、前は自由にやってくれという感じだと思う」と、ピュエル監督となりチーム戦術が変更したためスタメンを外れたと分析。過去にも戦術変更でスタメンを外れるケースがあり、「その時(やり方を変えた時)には自分が(先発から)外れているんで、自分の課題を突きつけられている感じ」ととらえ、「それ(原点回帰)を待つというよりは、ここでも自分が出て何かを起こせたら自分の課題と向き合えるんじゃないかと思う。そういう意味では、前みたいにやってくれたらと思う反面、この状況で(自分に)何ができるか、できたことによって自分の成長につながるかもしれないというポジティブな面もある。4-5-1的な今日のポジションだったらスタメンからという可能性はあるかなと。ただ、強い相手に対して前(前節)みたいに4-3-3をやるとなると、また自分のポジションは(中盤の)3枚になる可能性が高いので、そうなると先発はなかなか厳しいかもしれない。ここが正念場。いわゆるプレミアのサッカーというか、そこで戦っていかなきゃいけないとなると、自分の強みももっと、こういう状況でも出せるようにしなきゃいけない。ある意味、(自分を)試されているなと思う」と前を向いた。

 レスターは次戦、中3日でトットナムと対戦する。