MF森岡亮太が所属するワースランドベベレンは、アウェーでオイペンに0-1で敗れた。

 相手MFスコーターデンがイエローカード2枚で後半32分に退場となって数的優位に立ったが、同43分にこぼれ球をFWラスペンティーノに決められて決勝点を奪われた。

 森岡はトップ下で先発。前半11分に左足のダイレクトパスで決定機を作ったが、FWボリェビッチのシュートは大きく枠を越えるなど得点は演出できず、0-0の後半28分で退いた。

 今年最終戦を勝利で飾ることができず、「いいゲームをしないといい結果に結びつかないというレベルのチーム。良くない中で勝ち点を取れるようなチームじゃない。いいゲームできなかったら、やっぱりこういう結果になってもしようがない」とため息をついたが、移籍後の半年に関しては「前半が良かっただけに、最後が下がってきました。トータルで見れば全然充実していた」と振り返った。

 ワースランドベベレンのルムスト中間監督は「今日うまく試合に入ってなかった。交代の後はチームが動けるようになった。疲れが出ていると思います。そういうときは(交代を)決めないといけない」と森岡を早めに交代した理由を説明した。

 2連敗のワースランドベベレンは7勝4分け10敗の勝ち点25で暫定9位。(エリーヌ・スウェーブルス通信員)