ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也(27)が今季4点目のゴールを奪った。

 ケルンはホームでレーバクーゼンと対戦。前半9分、ゴール前で左からのクロスをトラップした大迫は、左足で2試合連続となる先制点を決めた。

 後半24分にFWツォラーが加点し、2-0と危なげなく勝利した。大迫は最前線で体を張り続けてフル出場。この勝利でケルンはハンブルガーSVを抜いて最下位から脱出、17位に浮上した。

 大迫は今節終了後、日本代表メンバーとしてマリ(23日)、ウクライナ(27日)と対戦するベルギー遠征に参加。ワールドカップに向けた遠征を前に弾みをつける一撃となった。