ブンデスリーガで18日、ドルトムントは1-0でハノーバーに勝利、19日の独紙ビルトは以下のように報じた。

 ドルトムントの気持ちを慰める時間となった。欧州リーグ敗退から3日後、ドルトムントは勝利し、ブンデスリーガでは12試合無敗で3位をキープしている。この試合で注目をされたのはマリオ・ゲッツェとミキー・バチュアイ。

 ゲッツェはザルツブルク戦後にペーター・シュテーガー監督から激しく批判されていたが、ロイス、香川、ヤルモレンコ、ローデとけが人がいることもあって先発出場した。ボールコンタクト42回、シュート3本、シュートにつながるパス4本、11・7キロを走った。

 シュテーガー監督は「マリオが見せてくれたプレーに非常に満足している。私が彼を観客席に送るのではないかという記事も読んだ。私のことをよく知らないのだろう。彼はザルツブルクでよくなかった選手の1人で、今日はほかの多くの選手同様にいいプレーを見せてくれた」とほめた。

 決勝点を挙げたのはFWバチュアイだ。シュルレからのCKを右足ヒールでダイレクトシュートを決めた。ブンデスリーガ7試合で6ゴール。「ハノーバーがゾーンで守ってきているのが分かった。そこでスペースに走りこむ動きからうまくシュートに持ち込めた」と振り返った。