トルコのウエブアスラン電子版は22日、インテルからガラタサライにレンタル移籍中のDF長友佑都(31)について、以下のように報じた。

 ガラタサライ代表責任者ムスタファ・ジェンギズ氏は長友選手を完全移籍をさせたいと話した。しかし、その交渉は慎重にしなければとしている。なぜならインテル側が最近の長友の活躍をきっかけに値上げ要求をしているとのこと。

 同氏は以下のように話した。

 「先日、日本大使がこちらへ訪問されました。とてもいい方で、『ここ数週間、日本の方々が長友選手の影響でガラタサライとトルコに大変興味を持ってくれています』と言われました。これを聞いて私もとてもうれしくなりました。完全移籍については、願わくばと思っています。関係者たちの交渉連絡は続いています。今すぐにというと、インテル側が値段をつりあげてくるんですよ」。

 ガラタサライ側は200万ユーロ(約27億円)を提示しているもよう。