最終節が行われ、最下位で2部降格が決まっているメッスの日本代表GK川島永嗣(35)は、0-4で敗れたホームのボルドー戦にフル出場した。

 川島は最下位で2部に降格する苦しいチーム事情の中、今季29試合に出場も60失点を喫した。「結果的に降格となり、自分の力不足を感じている」と肩を落とした。自身の去就は「まだ何も決まっていない」と話した。ワールドカップ(W杯)1次リーグ初戦コロンビア戦(6月19日)まで約1カ月。日本代表で最年長の守護神は「W杯のことを考える余裕はなかったが、区切りがついてW杯に向かっていける」と前を向いた。