5月に脳出血で緊急手術を受けた元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏(76)が、22日(日本時間午後11時開始)に行われるマンチェスターU-ウルバーハンプトン戦で手術後初めて観戦に訪れたと、22日付の英紙デーリーメール電子版が報じた。

古巣マンチェスターUの本拠地「オールドトラフォード」にスーツ姿で登場。車から降りるとしっかりとした足取りで1人で歩き、サポーターの声援に右手を振って応え、拍手をするなど、元気な様子でスタジアム入りした。

緊急手術した際に、マンチェスターUはクラブの公式声明として「手術は無事成功しましたが、回復のために集中治療を受ける期間が必要です」と生命を発表。7月にファーガソン氏は「今シーズン中にはマンチェスターUの試合を観戦するため(オールドトラフォードに)戻るよ。その間、ジョゼ(モウリーニョ監督)と選手たちの幸運を祈る。本当にありがとう」と、手術後初めてメッセージを発表していた。