フローニンゲンの日本代表MF堂安律(20)が2試合連続ゴールを挙げた。

1点リードの前半38分、左クロスが仲間を経由して右サイドの堂安へ渡ると、自ら中央に切り込み、ペナルティーエリア外から強烈なカーブをかけた左足シュートをファーサイドに突き刺した。

個人技で決めきったスーパーゴール。スタンドをどよめかせた。

実はこの日、J3長野でプレーする兄のMF堂安憂がG大阪U-23戦でゴール。同日に海を越えて堂安兄弟がアベックゴールを達成した。

さらに憂が決めた相手はくしくも律の古巣。「11」月「11」日とサッカーのためにあるような日に、堂安兄弟の不思議な縁がつながった。