セネガルサッカー協会は、FWケイタ・バルデ(23)を同国代表招集の際に所属先であるインテルミラノへのメールアドレスを間違えて送ったため、招集できなかったと、16日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

同協会は、間違いに気づいて再送したものの、インテルミラノ側から遅すぎるとしてケイタの招集を断られたという。同国代表のシセ監督は「我々のミスであることは明らかだが、インテル側も、もう少し協力してくれても良かったのではないかと思う」とコメント。自分たちに非があることを認めながらも、クラブの対応に疑問を投げかけた。

過去にも選手が遅れて合流するケースもあったと主張。「他のクラブの会長たちとは、度々連絡を取り合って選手たちが1日遅れで代表合宿にやってくることで合意することもある」と話した。