リバプールのサディオ・マネ(26)は、招集されていたセネガル代表の試合で、自国のファンからブーイングをされ、泣きながらにピッチを去ったと、19日付の英紙サンが報じた。

マネが出場したセネガルはアフリカ選手権予選で赤道ギニアと対戦し、1-0で勝利した。マネは追加点のチャンスを逃したことで、サポーターらすさまじいブーイングが浴びせられた。そのまま試合終了までブーイングは止まず。試合終了の笛が鳴ると同時にマネは、号泣しながらピッチに崩れた。

セネガルは、すでに予選突破を決めているほか、現在はグループ首位を走る。

セネガルでの報道によると、ブーイングの原因は、エジプト代表でクラブではチームメートのFWモハメド・サラーにあるという。サラーは3試合で4ゴールを挙げているのに対して、マネは無得点と対照的な成績にサポーターの怒りが頂点に達したのではないかと伝えた。

マネの兄弟は、エジプト人がサラーを応援できるが、セネガル人はマネを応援できないと批判した。