第2戦が行われ、第1戦のアウェーで1-2で敗れていたバルセロナがホームで3-0で快勝し、2戦合計4-2で逆転で8強進出を決めた。

前半30分、高い位置でFWメッシが相手ボールを奪い、ドリブルからラストパスを送ると、相手DFのクリアがFWデンベレの足に当たってゴールに転がり込んで2戦合計で2-2に追いついた。その1分後には再びメッシのスルーパスを受けたデンベレがフリーで抜け出し、1対1となった相手GKをかわしキックミス気味ながら左足で押し込んで勝ち越した。さらに後半9分、ショートカウンターからDFセメドの右からの折り返しをメッシが左足で流し込んで突き放した。

5連覇へ1歩前進したバルセロナだが、AP通信によると、バルセロナが第1戦に出場停止中の選手を出場させたとして失格となる可能性があるという。チームは否定しているが、レバンテ側は第1戦に出場した19歳のDFブランダリスについて、バルセロナBでのイエローカードの蓄積がトップチームでも適用されると主張。18日に行われる組み合わせ抽選の前にスペインサッカー連盟に正式に抗議する予定としている。