ロシア陸連が競歩男子のピョトル・トロフィモフをドーピング違反で2016年11月から4年間の出場停止処分とし、同選手の09年8月から13年5月の記録を抹消したと29日、AP通信が報じた。

 トロフィモフは昨年、ロシア選手権で20キロ競歩を制した。同国では近年、五輪金メダリストを含む25人以上の競歩選手がドーピング違反で処分されている。