世界ランク7位の松山英樹が7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算23アンダーの265で今季日本ツアー2連勝、2週前のHSBCチャンピオンズに続く出場2試合連続優勝を飾った。
松山は温和な笑みを浮かべて喜びを語った。
-一時は3打差に詰め寄られた
松山 早めに差をつけないと上がりが苦しくなる。11、13番のバーディーが大きかった。15番を取ってひと安心した。
-この1カ月は4戦3勝の好成績
松山 パットが良くない日でも、良くないときのレベルが上がっているのかなと。(9月の)ドイツ銀行選手権からいい感じで打てている。
-調子は悪いとずっと言っている
松山 4日間で今日の調子が一番良かったと思っていたが、一番スコアが悪かった。調子と結果は必ずしも結びつかない。
-24日開幕のワールドカップ(W杯)につながる勝利か
松山 結果的には最高だったが、内容的には良くない。これでは足を引っ張ってしまう。しっかりと自信を持って打てるというものを、残り1週間でつくりたい。
-日本のファンはどんな存在か
松山 期待されている部分があって、それに応えられる選手でいたい。その期待がなければ成長する度合いが変わってくる。たくさん期待をしてくれる人がいると思うので、それに応えようと必死にやっている。