男子ゴルフの世界ランク4位、松山英樹(25=LEXUS)が世界選手権シリーズ、デル・マッチプレー(22日開幕、米テキサス州オースティンCC)で難敵ぞろいの予選グループに入った。20日(日本時間21日)に組み合わせ抽選が行われ、昨年大会準優勝のウェストヘーゼン(南アフリカ)に加え、フィッシャー(英国)フューリク(米国)と同組が決まった。

 ウェストヘーゼンは昨年当時世界ランク1位スピース、現世界NO・1のD・ジョンソン(ともに米国)を破ったマッチプレー巧者。メキシコ選手権3位のフィッシャーは米ツアー公式サイトで“大物食い候補”3人の一角に名前を挙げられ、46歳のフューリクは昨年8月に世界最少ストローク「58」をマークして健在ぶりを示したベテランだ。

 松山はフロリダから移動し、イン9ホールを回って調整。毎日発行される大会ガイドで表紙を飾り、高い注目度をうかがわせた。(オースティン=亀山泰宏)