BリーグのA東京が、元NBA優勝メンバーを獲得したことが15日、明らかになった。

 ジェフ・エアーズ(29=米国)で、09年アリゾナ州立大からドラフトでトレイルブレイザーズ入り。13~14年シーズンにはスパーズでベンチメンバーながらレギュラーシーズン73試合に出場。プレーオフ17試合に出場し、ファイナルも制して王座に輝いた。209センチ、113キロのパワーフォワードでNBAでは16年まで3チームで通算250試合以上に出場した実力派だ。

 さらに、211センチ、111キロのセンター、トレント・プレイステッド(30=米国)も獲得した。A東京は、トロイ・ギレンウォーター、アンドリュー・ネイミックの2人のセンターを立て続けに契約解除し、新たな戦力補強に乗り出していた。2人は契約に基本合意し、メディカルチェック、リーグ登録手続きを経て、早ければ22日の栃木戦から出場できる見込みだ。