女子ジャンプで伊藤有希(22=土屋ホーム)が、2大会連続で銀メダルを獲得した。1回目97メートルで4位につけ、2回目に96・5メートルの合計252・6点で2位。ソチ五輪覇者のカリーナ・フォクト(ドイツ)には及ばなかったが、今季W杯4勝をマークした勢いで、銅メダルの高梨を上回った。

 表彰式後は「日本チーム2人でメダルを取ることが出来て、みなさんに喜んでもらえたらうれしい。今季は世界選手権を目指してメダルを取るためにずっとトレーニングしてきた。目標を達成できてうれしい。(混合団体で)もう1つメダルを取れる可能性がありますし、日本チーム一丸となってチーム力でメダルを狙っていきたい」と元気いっぱいだった。