台湾で開催された世界ジュニア選手権女子で2位に入った本田真凜(15=大阪・関大中)が20日、関西空港に帰国した。

 現在大阪で開催中の大相撲春場所を初観戦することを明かした。同じ競技者の兄太一(18)が入手困難な入場券を手に入れてくれたといい「楽しみです」とニッコリ。シニア転向の来季に向け、力士たちの勝負魂や表現力を自身の演技にも生かすつもり。同時に「他のスポーツも頑張りたい」とし、経験のある「キックボクシングやテニス」も積極的に練習に取り入れ「来年の今ごろは、今回みたいな演技で勝てる選手になりたい」と抱負を語った。