初出場の樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)がSPで65・87点をマークした。

 冒頭のダブルアクセルを、後半には3回転ルッツ-3回転トーループのコンビネーションジャンプ。さらには3回転フリップと3つのジャンプを大きなミスなく決めた。演技を終えると満面の笑顔で歓声にこたえた。

 今大会は18年平昌五輪の日本勢出場枠がかかっており、世界選手権に出場する3選手のうち、上位2人の順位の合計が13以内なら、最大枠3を確保することができる。