日本女子は06年トリノ五輪から続く出場3枠の確保が厳しくなった。SPで4大陸選手権女王の三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)がジャンプミスし、59・59点とまさかの15位に沈んだ。樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は9位、本郷理華(邦和スポーツランド)が12位。3枠取りには上位2人の順位合計が13以内が必要な中、SPを終えて21というピンチとなった。

 ◆平昌五輪の出場枠 シングルは男女各30人。うち24枠が世界選手権の結果で各国に振り分けられる。出場枠は1カ国最大3。世界選手権出場選手が3人の場合、上位2選手の順位を足して13以内なら3、14~28なら2、29以上なら1枠。