Bリーグは23日、千葉ジェッツ-仙台89ERSの試合が行われた千葉ポートアリーナで、2年目のシーズン直前の9月始めに、アーリーカップ2017を新たに開催すると発表。全国を東北、関東、東海・北陸、関西の4地区に分け、Bリーグ1部、2部とカテゴリーの枠を超えた6チームずつで、1発勝負のトーナメント戦を行い各地区の優勝チームを決める。

 関東カップは9月1~3日に、千葉の本拠地・船橋市総合体育館で行われる。東海・北陸、関西も同じ日程で、東北カップのみ9月8~10日に開催する。大河正明チェアマンは「将来は、アーリーカップ、リーグ戦、天皇杯と3大タイトルを争う形にしたい。FIBAアジアカップや五輪を見据えて、短期決戦に強くなっていくことも大事」と開催の意義を強調した。

 また、大会では開催地ならではのエンターテインメントやグルメで盛り上げるほか、久保田利伸がテーマソングを歌うなど、レギュラーシーズンとは違ったお祭り感でバスケットボールの楽しみ方の幅を広げる取り組みも行う。