柔道のグランドスラム(GS)エカテリンブルク大会(20、21日・ロシア)男子73キロ級で優勝した橋本壮市(25=パーク24)が23日、世界選手権(8~9月、ブダペスト)でお披露目する新技「橋本スペシャル(SP)3」に手応えを見せた。

 男女日本代表ともに成田空港に帰国。今大会は得意技の橋本SP2こと袖釣り込み腰を極力使わずに体落としなどで攻めた。開発中のSP3も情報漏えいを懸念し、技名は不明だが「順調です」とした。3大会連続GS優勝と絶好調で「準備の成果が出ている。世界一になるしかない」と自信をのぞかせた。