テニスの4大大会第2戦、全仏オープン(28日開幕・パリ)のシングルスの組み合わせが26日に決まり、男子で第8シードに入った世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)は1回戦でランク外のタナシ・コッキナキス(オーストラリア)と初対戦することになった。21歳のコッキナキスは公傷制度を使用しての出場。

 錦織は順当に勝ち上がると3回戦でサム・クエリー(米国)、4回戦で第9シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、準々決勝で第1シードのアンディ・マリー(英国)と当たる可能性がある厳しい組み合わせとなった。

 杉田祐一(三菱電機)は初戦で第25シードのスティーブ・ジョンソン(米国)と顔を合わせる。

 女子の大坂なおみ(日清食品)と土居美咲(ミキハウス)は1回戦で予選突破者とぶつかる。